新旧咬み合わせのとらえ方

歯の役割で、一番大切なのが「咀嚼」です。つまり、物をよく噛んで、消化しやすくすることです。口の中では、毎日、入ってきた食べ物を前歯で噛み切り、奥歯ですりつぶしてさらに上下の歯をしっかり噛み合わせて飲み込む、という連携プレーが行われています。しかし、こうした連携プレーは歯だけの力ではありません。

脳から指令が出て、顎、歯茎、舌、口の周辺の筋肉などが力を合わせて成り立っているのです。昔は「良い噛み合わせ=上下の歯が均等に噛み合っている」という歯の接触がメインでしたが、今は違います。歯周組織、顎、筋肉、運動中枢などを含めた広い範囲から噛み合わせを考えるようになりました。見た目の美しさと機能的かどうかが判断基準となるのです。

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