歯周病と喫煙

日本人の喫煙率は男女合わせて30%程度ですが、先進国の中では高い位置にランクされています。喫煙と健康の関係について、2004年に米国が総まとめした報告によると、「因果関係の根拠が十分にある」ランクに歯周病が新しく加わり、歯周病と喫煙との関連性が科学的に立証されました。また、歯周病の原因の50%が喫煙であることが分かってきています。

喫煙が歯周病の原因となる主なものは、ニコチンの作用だと言われています。ニコチンによって歯茎や歯周ポケットが酸素不足となって、歯周ポケット底の温度も上がり、酸素代謝への影響が出てきます。結果、歯茎の免疫機能が低下し、抵抗能力・修復能力も低下していきます。これらが繰り返されて歯周病がどんどん進んでいってしまうと考えられています。

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